EIZO EV2760
モニターの収載データ(公表スペック・実売価格・レビュー集約)

編集部の見立て公表値・レビュー・価格を突き合わせて
モニター選びで、画面の大きさや接続端子の数だけを見て「これでいいや」と決めていた時期がありました。でも、いざデスクに置いてみると、光の反射が気になって作業に集中できなかったり、色の見え方に違和感を覚えたり。そんな小さなストレスを何度も積み重ねてきた私だからこそ、EIZO EV2760のスペックを並べてみたとき、その設計思想の明確さに少し驚きました。
このモデルは、派手な機能で競うタイプではありません。IPSパネルを採用し、輝度は350 cd/m²を確保しています。この数値が意味するのは、日中の明るい部屋でも、画面が沈み込まずにしっかりと情報を届けてくれる安心感です。視野角も上下左右178°と広く、デスクのどの角度から覗き込んでも色の変化が少ない。
価格についても、安さだけで選ぶ段階を過ぎた人にとって、納得感のある落とし所だと感じます。DisplayPortを2系統備えるなど、実用的な構成を整えつつ、手に取りやすい水準に抑えられている。作業中の視界を、ただの「映る板」ではなく、信頼できる道具として整えたい。
DVI-Dを含む3つの入力系統が支える旧来機との接続性

接続の組み合わせを考えるとき、私はいつも「今の自分」だけを見てしまいがちでした。手元にあるパソコンに合う端子さえあればいい。そう思って、最小限の機能で済ませてきたんです。でも、デスク周りの機器が増えていくにつれて、その考えが少しずつ危うくなってきました。新しいデバイスを買うたびに、変換アダプタを探して引き出しを漁る。そんな、ちぐはぐな時間が積み重なっていくのは、なんだか少し寂しいですよね。
EIZO EV2760の端子構成を、各社の公表スペックから丁寧に紐解いてみると、そんな「つなぎ変えのストレス」に対する、一つの答えが見えてきます。DisplayPortが2系統、さらにHDMIが1つ。これに加えてDVI-Dも備わっています。え、そんなにたくさん? と思うかもしれません。でも、この幅広さが、デスクの風景を穏やかにしてくれるんです。
例えば、仕事用のメイン機をDisplayPortでつないだまま、休日のリラックスタイムにはHDMIで別の機器を接続する。あるいは、少し前の世代の機材をDVI-Dで受け入れる。複数のデバイスが、まるで最初からその場所を分かっていたかのように、ぴたっ、と収まる。変換アダプタに頼らず、そのままの姿でつながる安心感は、一度味わうと手放せなくなります。
もちろん、すべての端子が最新の規格というわけではありません。それでも、この構成が用意されていることで、手持ちの機材が「古くなったから」と、急いで買い替える必要がなくなる。そんな、生活のゆとりまで計算されているような気がして、つい、じわっと心が温まるんです。
350cd/m²の輝度と5msの応答速度が示す描画の標準

画面の明るさや色の見え方って、数値だけを眺めていてもピンとこないものですよね。私も以前は、カタログにある「輝度」という言葉を、ただ「明るいかどうか」という程度の意味でしか捉えていませんでした。でも、各社の公表値を並べて、自分の作業環境と照らし合わせていくうちに、その重要性に気づかされました。EIZO EV2760が備える350 cd/m²という輝度は、例えば日中の窓際で作業をする時や、部屋の照明を少し明るくした時でも、画面が沈み込まずにしっかりと情報を届けてくれる、ちょうどいい強さを持っています。
パネルの形式についても、調べていくほどにその役割が見えてきました。IPS(アンチグレア)という仕様は、単に「色が綺麗」というだけではありません。アンチグレアのおかげで、背後の照明が画面に映り込んで目が疲れるのを防いでくれます。視野角も上下左右178°と広く、デスクの端から画面を覗き込んでも、色が薄くなったり変わったりすることなく、視界にすっと馴染んでくれるはず。
応答速度は5 ms (中間階調域)と公表されています。動画を観たり、少し動きのある作業をしたりする際、画面が残像でボヤけることなく、滑らかに切り替わるための、必要十分な速さです。表示色も約1677万色。派手な色彩を競うような製品ではありませんが、日常のデスクワークにおいて、文字の輪郭や図面の線が、じわっと滲むことなく、ぴたっとして見える。その安定感こそが、このモニターが選ばれる理由なのだと感じます。
EV2720Sとの比較で整理する、現行ラインナップの選択
デスクに座ったとき、ふと視界に入る画面の「大きさ」や「作り」の違いに、これまでどれほど無頓着だったでしょうか。以前の私は、モニター選びにおいて、単に作業領域が広ければそれでいい、と考えていました。しかし、公表スペックを丁寧に紐解いていくと、その考えが少しずつ変わっていくんです。
例えば、このEIZO EV2760を検討するとき、どうしても隣に並ぶEV2720Sという存在が頭をよぎります。スペックを並べてみると、27.0型という画面サイズやIPS(アンチグレア)パネルを採用している点など、基本的な骨格は共通しています。どちらを選んでも、文字が滲まず、背後の照明が反射して目がチカチカすることもない、安定した環境が手に入るはず。そこまでは、共通の景色です。
では、何が分かれ道になるのか。それは、手元に届くまでの経路や、予算との折り合いの付け方かもしれません。上位モデルとの細かな仕様の差を数値で追うのも一つの手ですが、日常のデスクワークにおいて、その差が「生活の質」としてどう現れるのか。そこを想像してみるのが、失敗しないためのコツだと気づきました。
もし、あなたが「まずは標準的なサイズで、信頼できる表示環境が欲しい」と考えているなら、このモデルはとても現実的な選択肢になります。決して、派手な機能を詰め込んだ贅沢品ではありません。それでも、文字の輪郭がぴたっとして見える安心感や、長時間見続けても疲れにくい設計は、日々の作業の積み重ねを支えてくれるはず。スペックの数字を追うだけでなく、その画面と向き合う自分の時間を想像してみる。その一歩が、後悔しない買い物に繋がるのだと感じています。
3万円台で手にするEIZOブランドの表示品質と接続互換性
デスクに向かって作業を始めるとき、接続するケーブルの数や種類を事前に確認しておかないと、いざ使い始めようとした瞬間に「あれ、繋がらない」と、作業の手が止まってしまいます。EIZO EV2760の仕様を眺めていると、DisplayPortが2つ、HDMIが1つ、さらにDVI-Dも備わっているという、端子の充実ぶりに目が止まりました。複数のデバイスを使い分ける人にとって、このゆとりは、デスクの上がごちゃつくストレスを減らしてくれるはず。
パネルはIPSタイプで、アンチグレア仕様。公表値のコントラスト比は1000:1となっており、文字の背景が白飛びせず、じわっと落ち着いた色味で表示される設計です。表示色は約1677万色。派手な色彩を競うようなクリエイティブ専用機ではありませんが、日々の事務作業や調べ物において、視界がクリアに保たれる安心感があります。
もちろん、最新の超高速モデルと比べれば、応答速度の5 ms(中間階調域)という数値は、一瞬の迷いも許されないような激しい動きには少し物足りないかもしれません。それでも。
向く人・向かない人
向いている人
- DVI-D端子を活かして、手持ちの古いPC環境をそのまま使い続けたい人
- 350cd/m²の明るさで、窓際などの光が入る部屋でも作業をしたい人
- IPSパネルの安定した画質を、手頃な予算で手に入れたいと考えている人
向いていない人
- USB Type-C一本でノートPCの充電と画面出力を済ませたい人
- 高リフレッシュレートを重視して、滑らかな映像でゲームを楽しみたい人
- より高い解像度を求めて、緻密な画像編集に没頭したい人(同シリーズの上位機)
※この製品の実売価格¥39,900は、取得日の記録が残っていない参考値です。最新の価格・在庫は各販売ページでご確認ください。
近い価格帯の製品と比較実売価格が近い製品と横並び
| EIZO EV2760 | I-O DATA LCD-CF271EDB-F | デル P2722H | |
|---|---|---|---|
| 実売価格 | ¥39,900(取得日不明) | ¥39,990(取得日不明) | ¥39,800(2026-07-27 取得) |
| レビュー | — | — | — |
| 画面サイズ | 27.0型 | — | 27インチ |
| パネル | IPS | TFT27型ワイド | IPS |
スペックは各メーカー公表値。詳細は各製品名のリンク先(収載ページ)へ。
公表スペックメーカー公表値(日本仕様)を収集・整理・全32項目
| メーカー | EIZO |
|---|---|
| 型番 | EV2760 |
| パネル種類 | IPS (アンチグレア) |
| バックライト | LED |
| 画面サイズ | 27.0型 (68.5 cm) |
| 推奨解像度 | 2560 x 1440 px (16:9) |
| 表示領域 | 596.7 x 335.7 mm |
| 画素ピッチ | 0.233 x 0.233 mm |
| 画素密度 | 109 ppi |
| 表示色 | 約1677万色 (8-bit対応) |
| 視野角 | 178° / 178° |
| 輝度 | 350 cd/m² |
| コントラスト比 | 1000:1 |
| 応答速度 | 5 ms (中間階調域) |
| 入力端子 | DisplayPort (HDCP 1.3) x 2, HDMI (HDCP 1.4), DVI-D (HDCP 1.4) |
| USBアップストリーム | USB 5Gbps Type-B x 1 |
| USBダウンストリーム | USB 5Gbps Type-A x 4 |
| スピーカー | 1.0 W + 1.0 W |
| 標準消費電力 | 16 W |
| 最大消費電力 | 67 W |
| スタンバイモード消費電力 | 0.5 W以下 |
| 外観寸法 | 611.7 x 376.3 - 545.3 x 230 mm |
| モニター部寸法 | 611.7 x 364.4 x 53.7 mm |
| 質量 | 約8.5 kg |
| モニター部質量 | 約5.7 kg |
| 昇降 | 169 mm |
| チルト | 上35° / 下5° |
| スウィーベル | 344° |
| 縦回転 | 右回り90° / 左回り90° |
| VESA取付穴ピッチ | 100 x 100 mm |
| 適合規格等 | PSE |
| 保証期間 | 5年間 |
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EIZO EV2760メーカーEIZOパネル種類IPS (アンチグレア)バックライトLEDデータ提供 メボシ ›見え方の見本です。貼り付けると下のHTMLがそのまま表示されます。出典と更新履歴データの取得元と変更の記録
- スペック: メーカー公式サイトの公表値
- レビュー: 大手EC・価格比較サイトの★平均と件数
- 価格: ECの掲載価格(取得した時点の値・変動あり。取得日が記録されていないものもあります)
この製品の取得元URL
- https://www.eizo.co.jp/products/lcd/ev2760/
- https://www.eizo.co.jp/support/db/files/spec/Datasheet_EV2760.pdf
- https://kakaku.com/item/K0001228535/
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出典: メボシ「EIZO EV2760」 https://meboshi.org/pc/monitor/eizo-ev2760/このページには、EIZO EV2760の公表スペック・実売価格・レビューを1か所に集めています。お気づきの点はお問い合わせからどうぞ。