TP-Link HS105

スマートプラグの収載データ(公表スペック・実売価格・レビュー集約)

レビュー ★3.9(2,634件)実売 ¥1,979(2026-07-08 取得)スマートプラグ加重評価 8位/順位対象23機種
TP-Link HS105のレビューデータまとめ
※画像はイメージです。実際の色味は販売ページでご確認ください。

編集部の見立て公表値・レビュー・価格を突き合わせて

スマートホームを始めようとして、最初に迷うのは「結局、何を買えばいいのか」という点です。TP-Link HS105は、電力計測などの多機能さをあえて削ぎ落とすことで、スマートホームの「入り口」としての使い勝手を極限まで高めた一台です。Matterに対応しており、同規格のモデルの中でも比較的コンパクトな筐体を持っています。複雑な機能を求める人より、まずは手軽にスマート化の恩恵を感じたい人にこそ選んでほしい存在です。

「電気代を可視化したい」という願いがあるなら、末尾が110や115のモデルを選んでおけば間違いありません。HS105にはその機能はありません。ただ、その分だけサイズは抑えられ、価格も安くなっています。コンセントの隣の口を塞いでしまうような、厚みのある「プラグミニ」へのストレスも、この寸法なら最小限で済むはずです。

もちろん、クラウド経由の操作にはタイムラグを感じる場面もあるでしょう。

Matter対応で広がる互換性と、2018年から続く安定した実績値

TP-Link HS105を暮らしの中で使うイメージ
※写真は利用シーンのイメージです。

カタログスペックを眺めていると、つい「新しいものこそ正義」と、つい最新の型番を追いかけてしまいがちです。でも、このHS105というモデルのデータと向き合っていると、少し考えが変わってきました。2018年3月に発売された、かれこれ6年も前から市場に居続けているロングセラー。最新の「Matter対応」を謳うモデルが次々と現れる中で、なぜこの子がカテゴリ内で23製品中8位という、これほどまでに安定したポジションを保ち続けているのか。その理由は、スペック表の数字以上に、積み重ねてきた「実績」にあるような気がしてなりません。

もちろん、最新のMatter対応モデルと比べれば、接続の柔軟性では一歩譲る部分もあります。Apple Homeなどのエコシステムと直接、まるで家族のように繋がる便利さは、新しい世代の特権でしょう。それでも、Wi-Fi(2.4GHz)による安定した通信と、長年アップデートを重ねてきたソフトウェアの成熟度は、何物にも代えがたい安心感を生んでいます。

「結局、どれを買っても同じじゃない?」と、またそう思うかもしれません。でも、レビューを辿っていくと、その「どれも同じ」という言葉の裏にある、使い勝手の差が浮き彫りになります。HS105は、特定の機能に特化して尖らせるのではなく、スマートホームの土台として、そこにあるのが当たり前だと思わせてくれるような、地に足のついた佇まいをしている。そんな信頼感こそが、多くのユーザーに選ばれ続けている理由なのだと、公開された膨大なデータは物語っています。

電力計測なしの代償、最大負荷1400Wとサイズ選びの注意点

スマートプラグの加重評価スコア(100点換算)1位 TP-Link Tapo P85.4点中央値 Amazon HPP-N77.9点この製品 (8位)78.0点
収載レビューから機械計算した位置づけ(計算式は編集ポリシーに掲載)

スペック表を眺めていると、つい「機能は多ければ多いほどいい」と考えてしまいがちです。しかし、スマートプラグ選びで本当に大切なのは、用途に応じた「境界線」を正しく引けるかどうか。ここがずれると、せっかくのスマートホームが、ただの「使いにくい、高価なコンセント」に成り下がってしまいます。

例えば、電気代の見える化に惹かれて、手軽なモデルを選びたくなるかもしれません。ですが、ここで注意が必要です。TP-Linkのラインナップのうち、末尾が「5」で終わるP105やP115、あるいはHS105のようなモデルには、電力計測機能が備わっていません。消費電力を知りたいなら、数字の「1」が並ぶP110やP115といった、一回り大きなモデルを選んでください。この違いは、意外と見落としがちです。

また、物理的なサイズにも落とし穴があります。66 x 40 x 42 mmという寸法は、カタログの数字だけでは実感が湧きません。実際にコンセントに挿した際の「隣との距離」が重要になります。レビューでは、隣の差込口を塞いでしまい、2口のうち片方が使えなくなったという声も散見されます。「プラグミニ」という言葉に惑わされず、自宅のコンセント間隔を想像しましょう。そのひと手間が、後悔しないためのコツです。

さらに、最も注意すべきは、最大負荷が1400Wであるという点です。これは、接続できる家電を左右する、とてもシビアな数値です。

P105か、それとも上位互換のP110Mか?型番で決まる選択基準

TP-Link HS105の設置まわりを確認するイメージ
※写真は利用シーンのイメージです。

TP-Linkの製品ラインナップを眺めていると、まるで親戚の家系図を解読しているような気分になります。かつては「Kasa」として独立していたブランドが、今は「Tapo」という大きな屋根の下に集約されつつあります。アプリの統合が進む中、Kasaの信頼性を引き継ぎながら、新しいスタンダードを築こうとしているのです。そんなブランドの変遷の途中に位置するのが、このHS105です。

「Matter対応で、小型。でも電力計測はついていない」。この一見中途半端なスペックが、実は使い分けの鍵を握ります。例えば、スマートホームの入り口として、まずは手軽に家電を声で操作したい場合。あるいは、すでに電力計測ができるモデルを持っているため、予備として安く揃えたい場合。そんなとき、この引き算の設計が、合理的な選択肢に変わります。

ただ、ここで迷う方も多いはずです。「結局、P110Mと何が違うの?」と。価格差がほとんどないなら、電力計測機能とMatter対応が揃ったP110Mを選ぶのが、今のトレンドに沿った判断でしょう。でも、それでいいのです。例えば、すでに電気代を見える化する仕組みが整っているなら、わざわざ高機能なものを重ねる必要はありません。サイズも、HS105の方が一回りコンパクトです。コンセントの隙間を少しでも広く確保したいなら、計測機能を省いて小型化したこのモデルには、確かな意味があります。用途に合わせて、あえて機能を削る。そんな潔さが、このモデルには宿っています。

シンプルに「動かす」だけならHS105、詳細を知るなら上位機種へ

スマートプラグの実売価格の位置(取得した時点)カテゴリ最安¥1,311カテゴリ中央値¥2,728この製品¥1,979カテゴリ最高¥7,980
収載製品の価格で機械描画(取得日は製品ごとに異なります)。最新価格は各販売店で変動します

結局、私たちは何を求めてこの小さなプラグを買うのでしょうか。外出先で消し忘れに気づいた瞬間の、あの背筋が凍るような感覚を、スマホひとつで解消したい。そんな切実な願いが、スマートプラグ選びの正体です。

電気代の「見える化」に興味がないなら、HS105を選ぶ理由はシンプルです。コンセントの占有面積を抑えたい、という「設置のしやすさ」への投資といえます。上位モデルのP110Mと比較すると、一回りコンパクトなサイズ感です。隣のコンセントを塞ぐストレスを減らせるのは、日々の生活で大きな差になります。

ただ、注意も必要です。外出先から暖房をオフにしたい場合、この製品は少し不向きかもしれません。メーカーも注意を促していますが、電気ストーブのような高出力家電での使用は避けるべきです。便利さと引き換えに、安全のルールは守らなければなりません。計測機能も、待機電力を精密に追いかける用途には向いていないようです。

向く人・向かない人

向いている人

  • Matterへの対応を見据え、配線が混雑する前に最小限のサイズで設置したい人
  • 節電よりも、まずは手軽な価格で照明の自動化を図りたい人
  • すでにTapoシリーズを愛用し、アプリを一つにまとめたい人

向いていない人

  • 月々の電気代をグラフで詳細に確認して節電したい人(P110M)
  • ドライヤーや電気ケトルなど、消費電力の大きい家電を動かしたい人
  • コンセントの隣の差込み口を塞がずに、自由に差し込みたい人(DOP-F7501JPWH)

レビュー評価の位置づけ同じ物差し(加重評価)で見たスマートプラグ内の立ち位置

収載レビュー3.9(2,634件)
加重評価スコア78.0点(100点換算) / カテゴリ8位(順位対象23機種中)
カテゴリ中央値との比較★中央値 3.9(この製品 ★3.9) / 件数中央値 227件(この製品 2,634件)

加重評価は★平均をレビュー件数で補正した参考値(計算式は編集ポリシーで公開)。件数の少ない高評価がそのまま上位に来ないよう補正しています。順位は「実売価格があり、レビューが20件以上集まった機種」だけを対象にした参考値です(このカテゴリの順位対象は23機種)。

近い順位の製品と比較加重評価で前後の製品と横並び

TP-Link HS105Edison DOP-F7501JPBKmeross MSS110JP
実売価格¥1,979(2026-07-08 取得)¥2,640(2026-07-08 取得)¥3,729(2026-07-08 取得)
レビュー3.9(2,634件)4.1(56件)3.9(2,241件)
最大負荷1,400W1,500W1,500W
電力計測対応

スペックは各メーカー公表値。詳細は各製品名のリンク先(収載ページ)へ。

公表スペックメーカー公表値(日本仕様)を収集・整理・全11項目

メーカーTP-Link
型番HS105
製品名ミニ スマート Wi-Fi プラグ
入力電圧100V AC
周波数50/60Hz
最大負荷14A
無線LAN規格IEEE 802.11b/g/n
通信周波数2.4GHz
寸法66 x 40 x 42 mm
重量85 g
認証PSEマーク, 技適マーク

実物の販売ページ: Amazonで検索※いずれも通常のリンクです(広告リンクではありません)。価格・在庫はリンク先が最新です。

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出典と更新履歴データの取得元と変更の記録

  • スペック: メーカー公式サイトの公表値
  • レビュー: 大手EC・価格比較サイトの★平均と件数
  • 価格: ECの掲載価格(取得した時点の値・変動あり。取得日が記録されていないものもあります)

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このデータを引用するには

TP-Link HS105のスペック・価格の比較データは、出典を明記のうえ引用いただけます。研究・記事・資料などでご自由にお使いください。

出典表記の例出典: メボシ「TP-Link HS105」 https://meboshi.org/smart-home/smart-plug/tp-link-hs105/

更新履歴

  • 2026-07-08収集データ更新(スペック・レビュー・価格)

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