TP-Link ミニ スマート Wi-Fi プラグ HS105
スマートプラグの収載データ(公表スペック・実売価格・レビュー集約)

編集部の見立て公表値・レビュー・価格を突き合わせて
Matter対応モデルや最新のスマートプラグを比較検討していると、機能の多寡に迷ってしまうこともあるでしょう。特に電力計測機能の有無やサイズ感によって、選ぶべき一台は大きく変わります。そんな中、2018年の発売以来ロングセラーとなっているTP-Linkの「HS105」は、スペック表だけでは見落としがちな価値を持っています。
実売価格は5,490円(取得時点)と手に取りやすく、最大負荷1400Wという基本性能に加え、長年市場にあり続けることで培われた成熟した安定性が魅力です。電力計測やMatterには非対応ではありますが、その分をコストパフォーマンスへと還元しているのがこのモデルの強みといえます。
設置スペースが限られる場所でも、ミニサイズ設計によりコンセント周りの干渉を最小限に抑えられる点は大きなメリットです。電力計測機能を求めず、スマートホームの拡張性を安価に手に入れたい方や、Matter規格に対応した小型モデルを賢く揃えたい方に最適な選択肢となるでしょう。
Matter対応が実現する、プラットフォームを超えた接続性

次に、この「HS105」が現在のスマートホームの潮流の中でどのような立ち位置にあるのかを紐解きます。
多くの人が迷うのは「結局、どのモデルを選べばいいのか」という点です。TP-Linkのラインナップは、実はかなり細かく分かれています。電力計測ができるのは「110」や「115」といった末尾が1のシリーズ。一方で、このHS105は計測機能を持たないモデルです。スペック表を眺めていると、Matter対応の有無やブランドの変遷など、まるで家系図を解読しているような気分になります。以前は「Kasa」ブランドが主流でしたが、現在は「Tapo」へと統合が進んでいます。Tapoアプリひとつで、以前のKasa製品も一緒に管理できます。アプリの統合が進んでいることは、複数のデバイスを使い始めるユーザーにとってうれしい点です。
ただ、スマート家電特有の落とし穴も、公開されているレビューから見えてきます。まず、通信規格はWi-Fi(IEEE 802.11b/g/n)の2.4GHz帯のみです。ここが重要です。最近のルーターには、スマホが繋がっている5GHz帯と自動で切り替える「バンドステアリング」機能がついていることが多いでしょう。しかし、セットアップ時にスマホが5GHzに繋がっていると、製品をうまく見つけられないことがあります。
そして、この製品の「Matter」対応。これは、Apple HomeやGoogle、SmartThingsといった、メーカーの垣根を越えた連携を可能にする仕組みです。
設置の干渉を防ぐミニサイズ設計と電力計測非搭載の割り切り
サイズ感について、まず確認しておきたいことがあります。「ミニ」という言葉に、期待しすぎていませんか。私もかつて、コンセントの隙間に収まる極小のプラグを夢見て失敗したことがあります。
HS105の寸法は38 x 66.5 x 40 mmです。数字だけ見るとコンパクトですが、実際に挿した時の隣との距離感は、カタログスペックだけでは分かりません。レビューを読み解くと、隣のコンセント口を塞いでしまうという声がいくつか見受けられました。二口コンセントの上下どちらかに挿すと、片方が使えなくなります。事前に配置を確認しておくのが、賢い買い物の作法です。
次に、製品の仕様を明確にしておきましょう。最大負荷は1400Wです。照明や小型の扇風機には十分ですが、電気ストーブやドライヤーのような高出力の家電への使用は避けてください。メーカーも注意を促しており、安全に関わる大切な約束事です。
このHS105を選ぶ最大の分岐点は、末尾が「110」や「115」のモデルとの違いにあります。本機には電力計測機能がありません。つまり、家電の消費電力をスマホで「見える化」することはできないのです。
「電気代がわからないのは困る」と思いましたか。確かに、節電を目的とするなら、電力計測ができる上位モデルの方が使い勝手は良いでしょう。しかし、あえて計測機能のないこのモデルを選ぶ理由も存在します。
P110Mと比較して決める、サイズか機能かの選択基準

「電気代がわからないのは困る」と思いましたか。確かに、節電を目的とするなら、消費電力をスマホで「見える化」できるP110Mのようなモデルの方が、使い勝手はぐっと良くなるでしょう。でも、あえて計測機能のないこのHS105を選ぶ理由も、実はそこにあるんです。
スマートプラグ選びで迷ったとき、私たちはつい「できることの多さ」に目を奪われがちです。しかし、公開されているレビューを読み解いていくと、別の視点が見えてきます。例えば、設置スペースの制約です。このHS105は、寸法が38 x 66.5 x 40 mmとコンパクトに設計されていますが、それでも「プラグミニ」を名乗る製品の多くが抱える宿命として、隣のコンセント口を塞いでしまうという声がレビューにはあります。もし、あなたが「とにかく、今あるコンセントの空きを邪魔せずに、照明や小さな扇風機をスマート化したい」と考えているなら、このサイズ感は大きな武器になります。
一方で、もしあなたが「外出先から暖房を消し忘れていないか確認したい」と考えているなら、少し立ち止まってください。最大負荷は1400W。公表スペック上、電気ストーブやドライヤーのような高出力家電への使用は避けるべきだとメーカーも明記しています。便利さを求めて買ったはずなのに、肝心の暖房器具に使えない……そんな悲しいすれ違いを避けるために、私たちはスペック表の数字を、生活の道具としての「守護神」として読み解く必要があります。
カテゴリ内でも、SwitchBot SP11のような製品と並んで上位に食い込む実力を持っています。
規格への先行投資か、実用的な電力管理かを見極める
「Matter対応を、もっと手軽に、低予算で試してみたい」
もしあなたがそう思ってこのモデルを手に取るなら、HS105は一つの正解になるはずです。最新規格のMatterに対応しつつ、価格を抑えてスマートホームの土台を作れます。スペック表の数字以上に、このコストパフォーマンスの高さは、私たちの「とりあえず試してみよう」という気持ちを後押ししてくれます。
ただ、選ぶ前に自分自身に問いかけてみてほしいことがあります。「本当に、今やりたいことは『電気代の見える化』ですか?」と。もし、毎月の電気代を細かく把握して節電に役立てたいなら、このモデルは少し力不足かもしれません。電力計測機能は、上位モデルのP110やP115に譲る形になります。
スマートホームを組むとき、すべてを最高スペックで揃える必要はありません。大切なのは、管理したい対象の優先順位を整理することです。設置スペースに余裕があり、照明や小さな家電を「ただ、外から操作できるようにしたい」だけなら、このサイズ感はとても使い勝手が良いでしょう。用途を絞り込み、目的を明確にする。
向く人・向かない人
向いている人
- 最新のMatter規格を活用し、安価にスマートホーム化を進めたい人
- 隣接するコンセントを塞がず、複数のプラグを並べて設置したい人
- 複雑な電力管理より、音声操作の安定性を重視する人
向いていない人
- 毎月の電気使用量をグラフ化し、節電に役立てたい人(P110M)
- エアコンなど、消費電力が大きい家電の計測を目的とする人(P115)
- 余計な機能を除いた、標準的なモデルを求める人(P100)
レビュー評価の位置づけ同じ物差し(加重評価)で見たスマートプラグ内の立ち位置
| 収載レビュー | ★3.97(21件) |
|---|---|
| 加重評価スコア | 77.3点(100点換算) / カテゴリ14位(順位対象23機種中) |
| カテゴリ中央値との比較 | ★中央値 3.9(この製品 ★3.97) / 件数中央値 227件(この製品 21件) |
加重評価は★平均をレビュー件数で補正した参考値(計算式は編集ポリシーで公開)。件数の少ない高評価がそのまま上位に来ないよう補正しています。順位は「実売価格があり、レビューが20件以上集まった機種」だけを対象にした参考値です(このカテゴリの順位対象は23機種)。
近い順位の製品と比較加重評価で前後の製品と横並び
| TP-Link ミニ スマート Wi-Fi プラグ HS105 | SwitchBot SP11 | LinkJapan ePlug(BT) | |
|---|---|---|---|
| 実売価格 | ¥5,490(2026-07-08 取得) | ¥1,634(2026-07-08 取得) | ¥3,979(2026-07-08 取得) |
| レビュー | ★3.97(21件) | ★3.99(21件) | ★3.8(144件) |
| 最大負荷 | 1,400W | 1,500W | 1,000W |
| 電力計測 | — | 対応 | — |
スペックは各メーカー公表値。詳細は各製品名のリンク先(収載ページ)へ。
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TP-Link ミニ スマート Wi-Fi プラグ HS105製品名ミニ スマート Wi-Fi プラグ入力電圧100V AC周波数50/60Hzデータ提供 メボシ ›見え方の見本です。貼り付けると下のHTMLがそのまま表示されます。出典と更新履歴データの取得元と変更の記録
- スペック: メーカー公式サイトの公表値
- レビュー: 大手EC・価格比較サイトの★平均と件数
- 価格: ECの掲載価格(取得した時点の値・変動あり。取得日が記録されていないものもあります)
この製品の取得元URL
- https://www.tp-link.com/jp/home-networking/smart-plug/hs105/
- https://news.kakaku.com/prdnews/cd%3Dpc/ctcd%3D0066/id%3D71384/
- https://www.amazon.co.jp/Alexa%E8%AA%8D%E5%AE%9A%E5%8F%96%E5%BE%97%E8%A3%BD%E5%9
- https://kakaku.com/item/K0001030767/
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出典: メボシ「TP-Link ミニ スマート Wi-Fi プラグ HS105」 https://meboshi.org/smart-home/smart-plug/tp-link-wi-fi-hs105/更新履歴
- 2026-07-08収集データ更新(スペック・レビュー・価格)
このページには、TP-Link ミニ スマート Wi-Fi プラグ HS105の公表スペック・実売価格・レビューを1か所に集めています。カテゴリ全体で比べるなら、このページのランキング記事もあわせてご覧ください。お気づきの点はお問い合わせからどうぞ。